先月から今月になって、腰痛の治療で来院された女性の共通点は、「下肢の浮腫みと下っ腹を自分の力で引っ込められない。」と言うことでした。

検査(チャレンジ)するとたまたま共通する所見として第4または、第5腰椎の回旋障害フィクセーションに加え、仙腸関節では右の腸骨が外方へ仙骨が右回旋して後傾しています。

つまり、下部腰椎と仙腸関節のフィクセーションがその周辺の筋肉を固くし、腰痛を起こしているだけでなく、骨盤内の血管やリンパ管を圧迫して循環が悪くなっているのではないかと思われます。

そのため、下肢が浮腫み、下っ腹が引っ込まない‼️

治療は、骨盤のアジャストを週1回~2回、骨盤を内方へ締めるサポーターを2~3ヵ月着けて頂き、弛んだ骨盤の靭帯を厚着します。

個人差はありますが、腰痛が緩和すると共に下肢が浮腫みや下っ腹が引っこむように改善しています。

今後は、今まで使えていなかった内外腹斜筋、腹横筋、骨盤底筋群などを使えるように促通し、トレーニングで強化を図ります。

数年前の機能的なお腹と浮腫まない下肢を取り戻す❗️

原因を追求し、しっかりサポートしていきます‼️